# mke2fs -j /dev/sda3 ※まずは、ext3 を作る # tune4fs -O extent /dev/sda3 ※エクステントフラグを付加(ext4化する)する。これがキモ ※CentOS 5.5 の場合、tune4fs なので注意 # tune4fs -O flex_bg /dev/sda3 ※その他のオプションを設定 # tune4fs -O huge_file /dev/sda3 ※ そのうち、もう少し詳細を書こう # tune4fs -O uninit_bg /dev/sda3 ※ # tune4fs -O dir_nlink /dev/sda3 ※ # tune4fs -O extra_isize /dev/sda3 ※さて、kdump の領域に ext4 を使うには、ext3 の場合と同様に記述するのですが、次のように extra_bins の指定も必要です。これをやらないと、セカンドカーネルでダンプ採取領域をマウントする前の fsck が出来ず(fsck.ext4 が見つからないといわれる)、ダンプが失敗します。
extra_bins /sbin/fsck.ext4 ext4 LABEL=/ path /var/crash core_collector makedumpfile -c -d 1なお、ext3 で kdump 専用領域を作ったほうがいいのかもしれませんが、kdump のために遊ばせておくというのもと思うため、/ 1個にしています。/var も分割していません。もし重要度の高い業務用サーバなら /var を独立させて、ログとダンプ置き場専用とするのが一番無難だろうと思います。
2010-12-18追記
ext4 を使う前に、こちらも確認を。
2011-03-27追記
ext4 のファイルシステム作成は、mkfs.ext4 で行えば、最初に書いたような tune4fs でのオプション設定は不要でした。
2011-08-02追記
今ごろ気がつきましたが、既に 5.6 で kexec-tools に ext4 サポートが追加されていました。
http://rhn.redhat.com/errata/RHEA-2011-0146.html
http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/show_bug.cgi?id=667966
上のような小細工をするよりも、kexec-tools をアップデートしましょう。
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