特に、細かくパーティションを分割していたりすると、各パーティションを全部マウントしてくれちゃいます。コマンドラインでの操作が中心なので、これは、まったく余計に感じる。
そこで、この内容なら先人の方がおられるだろうと、ネット検索してみると、やっぱり先人の方がおられました。というわけで、感謝しつつ、写経までです。CentOS 7 でも同じ(先人さんは Ubuntu)でした。
[root@hoge ~]# gsettings get org.gnome.desktop.media-handling automount true [root@hoge ~]# gsettings set org.gnome.desktop.media-handling automount false [root@hoge ~]# gsettings get org.gnome.desktop.media-handling automount falseこれで自動マウントされなくなりました。あーよかった。煩わしさ(いままでは、余計なマウントを手動でumountしてました・・・)が減りました。
2015-10-08追記
CentOS 6 も同様だろうと思っていましたが、gsettings というコマンドは存在せず、別コマンドを使う必要がありました。これも、写経です。
[root@hoge ~]# gconftool-2 --get /apps/nautilus/preferences/media_automount true [root@hoge ~]# gconftool-2 --type bool --set /apps/nautilus/preferences/media_automount false [root@hoge ~]# gconftool-2 --get /apps/nautilus/preferences/media_automount falseこちらを参照しました。感謝。
マルチブートで CentOS 6 も使えるようにしているものの、最近は、ほとんど CentOS 7 を使ってます。過去の経験上、サーバとして使い始めるなら、7.2 からかなと思うのですが、デスクトップは CentOS 7 のほうが使い易く感じます(慣れてしまっただけかもわかりませんが)。
2015-11-28追記
書くまでもないと思いますが、RHEL7/RHEL6 も同様ですよ~。もちろんです。
2018-04-06追記
ひさびさに Fedora を使ってます。また微妙に違うものに変わってるかも?勘弁して欲しいが、、、と思ったのですが、gsettings はまだ使えました。今現在、Fedora 27 です。
2019-09-28追記
CentOS8/RHEL8 は、CentOS7 と同様でした。
2019-12-26追記
自動マウントを司っているのは udisks2 なので、これを止めてしまう方法もあるようです。
https://azaharblanca.blogspot.com/2019/01/
なるほどです。fedora29 で検証してみました。
[root@hoge ~]# uname -a Linux hoge 5.3.11-100.fc29.x86_64 #1 SMP Tue Nov 12 20:41:25 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux [root@hoge ~]# gsettings get org.gnome.desktop.media-handling automount true [root@hoge ~]# systemctl disable udisks2.service [root@hoge ~]# systemctl mask udisks2.service [root@hoge ~]# systemctl is-enabled udisks2.service masked ※このあとリブートして USB-HDD をホットプラグしてみましたが、確かに自動マウントされなくなりました注意点としては、リブート(または一旦ログアウト)しないと、施した設定が有効になりませんでした。
■関連情報
CentOS7 の GNOME デスクトップで Ctrl+Alt+Delete を無効化する
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