まずは、ここの epel-release-6-5.noarch.rpm をインストールします。そうすると、/etc/yum.repos.d/epel.repo が出来ますが、1点注意する必要があり、デフォルトで EPEL からアップデートしないように、/etc/yum.repos.d/epel.repo の [epel] を enabled=0 に変更します。
[epel] ... enabled=0 gpgcheck=1 gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-6ここまで準備が出来たら、ntfs-3g をインストールします。
# yum install ntfs-3g --enablerepo=epelあとは、マウントするだけです。-t ntfs を指定してマウントすればいいです。
# mount -t ntfs /dev/sdb1 /mnt_sdb1
2011-08-07追記
CentOS 5 の場合も同様で、
2011-09-25追記
CentOS で、いまさら古いカーネルを使う人もいないでしょうけど、ntfs-3g は FUSE ベースなので、kernel-2.6.18-164.el5 以上である必要があります。
[root@centos5 ~]# grep FUSE /boot/config-2.6.18-128.el5 # CONFIG_FUSE_FS is not set [root@centos5 ~]# grep FUSE /boot/config-2.6.18-164.el5 CONFIG_FUSE_FS=mこのように、kernel-2.6.18-164.el5 (CentOS 5.4) から FUSE が有効化されています。
2012-05-26追記
リンク切れになってましたので、追記です。
http://fedoraproject.org/wiki/EPEL
こちらの、The newest version of 'epel-release' for EL5 から epel-release-5-4.noarch を入手すれば良いです。EL6 も同様に。
2014-05-04追記
RHEL7.0 RC を試しましたが、今迄と同様に ntfs-3g は同梱されてはおらず、EPEL から提供されるようです。既に EL7 向けの beta 版 EPEL が公開されており、そちらから ntfs-3g をインストールしたところ、NTFS 領域をマウントできました。
http://developerblog.redhat.com/2014/02/20/rhel-7-beta-extra-packages/
2015-02-10追記
その後、RHEL7/CentOS7 向けの EPEL がリリース済みで、ntfs-3g が利用できます。なお、RHEL7 向けの ntfs-3g は、fstrim が可能になっています。
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/epel/7/x86_64/repoview/epel-release.html
2015-11-17追記
ログイン必要ですが、Red Hat 社の Knowledgebase もあったのでメモ。
Red Hat Enterprise Linux で NTFS サポートを有効にする方法
シンプル且つ確実な手段でした。助かりました。ありがとうございました。
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