慣れの問題なので、そのままデフォルトで使うのがよかろうとは思いますが、もしどうしても旧来の ethX にしたい場合は、以下のような方法(1例です)があります。
vi などで、次のような記述を含む /etc/udev/rules.d/10-local.rules を作成する。
KERNEL=="en*", KERNELS=="0000:00:19.0", NAME:="eth0"ここで、KERNELS に指定する PCI アドレスは、次のようにして確認できます。
# ethtool -i enp0s25 driver: e1000e version: 2.3.2-k firmware-version: 0.12-1 bus-info: 0000:00:19.0 supports-statistics: yes supports-test: yes supports-eeprom-access: yes supports-register-dump: yes supports-priv-flags: noマシンを再起動すると、dmesg に次のような出力が出て、enp0s25 が eth0 にリネームされたことが読み取れます。
# dmesg ... [ 4.173829] systemd-udevd[435]: renamed network interface enp0s25 to eth0 ...上記に加えて、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 には HWADDR を指定しないでおけば、NIC 交換やマザーボード交換をする事態になっても、設定ファイルの修正を行わなくても済むはずです。
# # network-scripts/ifcfg-eth0 # DEVICE=eth0 ONBOOT=yes BOOTPROTO=dhcp #BOOTPROTO=static #IPADDR=X.Y.Z.111 #NETMASK=255.255.255.0 #GATEWAY=X.Y.Z.254 ### HWADDR=xx:yy:zz:uu:vv:ww ※NIC 交換で MAC アドレスが変わっても影響受けないようにコメントアウト USERCTL=no NM_CONTROLLED=no #DHCP_HOSTNAME=hoge #ETHTOOL_OPTS="autoneg off speed 100 duplex full" # #DNS1=X.Y.Z.1 #DNS2= #DOMAIN=あと、ifcfg-enp0s25 のような、リネーム前の設定ファイルを消しておくこともお忘れなく。
2015-01-18追記
RHEL7 でも同様です。いわずもがなですが。
0 件のコメント:
コメントを投稿