初歩的なターゲットと思いますが、、、
Fedora 等のディストリビューションでは、古いマシンでも動くように、CPU 種類毎の最適化は行われないようです。CONFIG_GENERIC_CPU=y になっています。
# grep CONFIG_GENERIC_CPU /boot/config-2.6.40-4.fc15.x86_64 CONFIG_GENERIC_CPU=yわたしが今使っている ThinkPad X301 は、Core2 が載っているので、Core2 に最適化してみました。
# make menuconfig
CUI画面になるので、
Processor type and features
---> Processor family (Core 2/newer Xeon)
---> (X) Core 2/newer Xeon
を選択する。
menuconfig の操作方法は、いたって簡単で、矢印キーで移動、リターンで選択、ESC 2回でサブメニューを抜ける。というものです。あとは、Fedora 15 で Linux 3.0 の手順(6)以降を行います。
最適化前後で、GRUB からログイン画面までの起動時間を比べてみましたが、、、
残念ながら、わたしの環境では、ほとんど違いはありませんでした。

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