・無線LAN
Linux で無線LANは初めてだったが、とりたてて苦労せずに接続できた。 ちなみに、ニンテンドー WiFi ネットワークアダプターを使ってます。安かったので、DS 接続用も兼ねて導入したもの。周期的にハングする(ルーティングができなくなり管理画面も接続不可になる)のですが、1ヶ月ぐらいはもつので、リセット運用してます。サポートに問い合わせる時間ももったいないので。
・トラックポイント
デフォルトではスピードが遅すぎるので調整したかったが、Mouse Preferences / Pointer Speed では制御できず、ネットで調べたところ、次の /sys ファイルで調整できるようです。先人の方に感謝。
# cat /etc/redhat-release Red Hat Enterprise Linux Server release 6.0 Beta (Santiago) # uname -r 2.6.32-37.el6.x86_64 # cat /sys/devices/platform/i8042/serio1/serio2/speed 160 # cat /sys/devices/platform/i8042/serio1/serio2/sensitivity 224数字は、自分好みに設定後の値です。デフォルトは次の箇所で定義されてます。
245 static void trackpoint_defaults(struct trackpoint_data *tp) 246 { 247 tp->press_to_select = TP_DEF_PTSON; 248 tp->sensitivity = TP_DEF_SENS; 249 tp->speed = TP_DEF_SPEED; 250 tp->reach = TP_DEF_REACH; "kernel-2.6.32-37.el6/linux-2.6.32.x86_64/drivers/input/mouse/trackpoint.c" 108 /* 109 * Default power on values 110 */ 111 #define TP_DEF_SENS 0x80 112 #define TP_DEF_INERTIA 0x06 113 #define TP_DEF_SPEED 0x61 114 #define TP_DEF_REACH 0x0A "kernel-2.6.32-37.el6/linux-2.6.32.x86_64/drivers/input/mouse/trackpoint.h"ログイン時の自動設定は、別途行ってこのBlogにメモする予定。現在は、設定シェルを手動で実行しています。
2010-08-22追記
結局は最も簡単な /etc/rc.d/rc.local へ追記するという対処にしています。hotplug でと思ってましたが。
・タッチパッド
比較的嫌われもののタッチパッドですが、たまに、タッチパッド手前のマウスボタンを使いたい時があり、BIOS で OFF にする以外の方法が無いかネットで調べたところ、gpointing-device-settings というのを入れれば制御出来ることがわかった。しかし、RHEL6 Beta2 には収録されていないようなので、Fedora 12 のものを拾ってきてインストールしました。RHEL6 は Fedora 12 をベースにしているので、たいがいそちらから拾ってくれば動くのでは・・・ System / Preferences / Pointing Devices というメニューが追加されるので、その中の Speed の3つの項目を全てほぼゼロ(1ドットくらい)にすることで、タッチパッドによるマウス移動が最小限に小さくなり、誤操作することがなくなります。しかも、タッチパッド手前のマウスボタンが使えるし、タッチパッドによるスクロール機能も動きます。スクロールの方は、わたしはあまり使いませんが。
・Desktop Effects
Compiz というのがあるは知っていたが、こりゃいい! マウスポインターを画面右上に持って行くと、ウインドウセレクトできるのだが、このインタフェースがすごくうまく出来ている。Windows のアレよりずっとセンスがいいと思った。仮想デスクトップ切り替え時のサイコロエフェクトも、俯瞰表示もすばらしい。
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