hdparm の man を読むと次のような記述があります。
--security-freeze Freeze the drive´s security settings. The drive does not accept any security commands until next power-on reset. Use this func- tion in combination with --security-unlock to protect drive from any attempt to set a new password. Can be used standalone, too. No other flags are permitted on the command line with this one.これをヒントに、ではサスペンド/レジュームすれば HDD の電源が一旦切れるのだから、frozen が解除できるのではないか?っと思い、やってみたら成功しました。
マシン環境は CentOS 6.3 + ThinkPad T510 です。
上がサスペンド前、下がレジューム後です。
CentOS 6 では、LiveCD および LiveDVD が用意されているので、そちらを利用するとよいかと思います。私が試した範囲では、NEC のノートPCでもうまく行きました。
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SecureErase を実施してみた
2014-08-31追記
OS 依存ではないとは思いますが、CentOS 7 でも、サスペンド/レジュームで frozen 解除できました。ThinkPad T510 の 2nd-HDD-bay に搭載した HDD を消去しようとして確認。