2011年10月24日月曜日

CentOS 5 サスペンドメニューを出さないようにする

CentOS 5 で、マシンが対応していると、System メニューに Suspend が表示されるが、これが Log Out のすぐ下に表示されるため、誤操作し易い。
サーバ用途では、サスペンドすることはまずないと思うので、このような位置に表示するというのは、デザイン上のミスじゃないのかと思ってしまいます。もちろん GNOME は、サーバ用途に作られているわけじゃないのでしょうけども、RHEL としてまとめるときに、配慮できないもんでしょうかね。

Suspend メニューを表示しないようにするには、gconf-editor をインストールして、apps / gnome-power-manager の can_suspend を外せば良いです。ついでに、can_hibernate も外しておいたほうが良いかと。


なお、そもそも、安定稼動のためには、サーバで X を使わないのが正解だろうと思います。

2011-11-12追記
コマンドラインからでも修正できるようです。
# gconftool-2 --type boolean --set /apps/gnome-power-manager/can_suspend false
# gconftool-2 --type boolean --set /apps/gnome-power-manager/can_hibernate false
http://blog.toracat.org/2009/04/getting-rid-of-suspend-on-a-desktop-machine/

なお、CentOS 6 では、仕組みが変更されているため、上記の方法は通用しません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

人気ブログランキングへ にほんブログ村 IT技術ブログへ