2016年6月4日土曜日

SSD の突然死

ちょうど1年ほど前(2015-5-14)に、某ショップから購入した中古 SSD が突然死したので、備忘録です。
壊れた SSD は、Intel 313 Series SSD (SSDSA2UP020G3H) (SSD/20GB/2.5インチ/SATA) というもので、中古で 2000 円程度で購入したものです。20G と小容量で SLC タイプということで、Linux サーバの OS ディスク用にと思ったのですが、実際には殆ど使っておらず、サーバに接続して通電 (モバイルラックに挿していた) していました。
そのサーバ (CentOS 7) が、めずらしくフリーズ (この1年の運用で初めて) したのですが、そのフリーズ後から認識しなくなりました。モバイルラックから取り出す時は、かなりの高温 (かろうじて手に持つことが出来るが、焼き芋のようにアツアツな状態) になってましたので、何か暴走的なことが起きたのかも?
症状から察するに、冷えたらまた認識できるかもと思ったのですが、全く認識されなくなりました。所謂、突然死です。
SSD って、こういう壊れ方するかもしれない、という憶測はもってましたが、自分の手持ちの SSD で本当に突然死したのはこれが初めてです。
幸い、大事なデータや OS 環境すらも入っておらず、たしか空っぽだったので、良かったですが、こういったことを踏まえると、バックアップや冗長化 (RAIDなど) は大事だなと思ったのでした。

購入直後 (2015-05-16) の CDI キャプチャ画面です。新古品と言ってもよさそうな、ショップさんがゼロクリアした程度の値でした。 なお、その当時、安かったのでもう1個購入しているのですが、そちらはまだ動いてます (中身は突然死した個体と同様に空っぽ)。
今後、同様に壊れるかもしれないし、ZFS の L2ARC (キャッシュ) にでもして、酷使してみようかなと思っています。そうだ、そうしよう。

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