2010年7月11日日曜日

ThinkPad X301 をメモリ8GBに増強

X301(2777RM5)のカタログスペックでは、4GBまでとなっているが、ThinkPad Club などで8GBでの動作報告があったので、昨日、秋葉原の某店にて、この日最安値のMicron PC3-8500 4GB を2枚購入してきて増設(2GB→8GB)しました。特にトラブルなく成功し、これで仮想マシンを動かすのに十二分なサイズになりました。
# uversion 
Red Hat Enterprise Linux Server release 6.0 Beta    2777RM5

BIOS version  : 6EET50WW (3.10 )  03/16/2010
System serial : xxxxxxx

CPU model  : Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     U9400  @ 1.40GHz
Processors : 2  (1 sockets, 2 cores per CPU, HT: not supported or disabled)

Memory : 7832 MB

Linux : 2.6.32-37.el6.x86_64  x86_64  (my41)

# grep Crash /proc/iomem 
  02000000-05ffffff : Crash kernel
ご覧のように kdump に 64MB 割り当ています(crashkernel=64M)が、7832MB だと 296MB ほど少ない計算になります。が、これは GA に割かれているからということらしいです。dmesg の中の次の箇所から、なんとなくわかる。まあ、全体からすればゴミみたいなもんですが、いちおう納得してすっきりしておきます。
# dmesg
...
Linux agpgart interface v0.103
agpgart-intel 0000:00:00.0: Intel GM45 Chipset
agpgart-intel 0000:00:00.0: detected 32764K stolen memory
ACPI: Battery Slot [BAT0] (battery present)
agpgart-intel 0000:00:00.0: AGP aperture is 256M @ 0xd0000000...
ところで、わたしはメモリを買ってきたら必ず memtest86 または memtest86+ を流してチェックをかけます。今回も RHEL6 Beta2 の DVD から実行できる memtest86+ を利用しました。エラーなしで終了しています。さすがに 8GB ということで、2時間ぐらいかかりました。精神衛生上よろしくないので、かならず儀式としてやっていることです。 ちょっと話題が飛びますが、SSD や HDD も Windows 上の hddscan というソフトで初期導入時に必ずチェックしてから使い始めます。古い X300 のほうの SSD は、少々不良ブロックが出来てしまってます。その件については、また今度書こうと思います。

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